2014年10月25日土曜日

CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsの代わりにopen vm toolsを使用する

以前、CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsをインストールするという記事を書きましたが、その後いろいろと調べていくうちに、CentOS 7ではopen-vm-toolsというパッケージをインストールすることで、VMware Toolsの代わりになるということが分かりました。

open-vm-toolsとは、Open Virtual Machine Toolsというもので、どうやらVMware Toolsのオープンソース版ということのようです。

こちらをインストールした方がお手軽ではないだろうかと思って試してみましたが、やはりとてもお手軽に導入できました。


以下のコマンドを実行し、必要に応じて仮想マシンを再起動するだけで導入が完了します。


yum install open-vm-tools


最小インストールの環境であっても、これ以外にパッケージを入力せずにインストールできました。
依存しているパッケージが、2つほど自動的に追加されましたが。

今までみたいにインストールスクリプトを走らせたり、gccの環境を整えたりする必要はありません。

動作に関しても、パワーオフボタンでのOSシャットダウンとリセットボタンでのOS再起動程度しか見ていませんが、これらに関してはきちんと動作しました。

ですので、CentOS 7環境をVMware上で動かす場合、open-vm-toolsで十分そうです.
(sourceforgeでBetaロゴが付いているのがちょっと怖いですが...)

参考:
CentOS 7をVMware環境にインストールし、VMware Toolsをインストールする
http://ytsrvlog.blogspot.jp/2014/07/centos-7vmwarevmware-tools.html

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