2014年2月11日火曜日

AMDのグラフィックボードにHDMI接続したモニタで、スケーリングの設定をして黒い枠を消す

AMDのグラフィックボードを用いている環境で、パソコン用のモニタをHDMI接続した際に、モニタで表示可能な最大解像度を指定しているにもかかわらず、周りに黒い枠が出来て、実際の画面が縮小表示されることがあります。
(右:縮小されてしまった画面 左:正常な画面)



この黒い枠は、スケーリングオプションを調節することで、簡単に消すことができます。


デスクトップを右クリックすると様々なメニューが出ますが、AMDのグラフィックボードドライバを入れた環境であれば、AMD Catalyst Control Centerという項目があるので、それを開きます。


開くとこのような画面が表示されますので、マイデジタルフラットパネルという項目を展開し、スケーリングオプションをクリックします。


すると、スケーリングオプションという項目が出てきます。


黒枠が表示されている環境では、スケーリングオプションが10%寄りになっていますので、これを0%まで移動します。

これで設定は完了です。
画面の周りの黒枠が消えるはずです。


パソコン用のモニターではなく、テレビなどをHDMI接続してモニタ代わりにしている環境では、逆にデスクトップの端の部分が表示されなくなる場合もあるかと思います。
そのような場合は、少しずつ10%側にずらして調節しましょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿