2013年9月19日木曜日

SoftEther VPN ServerをCentOS6環境にインストールする手順

以前、SoftEther VPN ServerをCentOS5環境に入れる手順について書いたが、今回CentOS6環境で検証を行ってみたので記載する。



SoftEther VPN Serverをインストールするには、以下のパッケージを用意する必要がある。
  • gcc
  • make
  • binutils
  • libc (glibc)
  • zlib
  • openssl
  • readline
  • ncurses
前回の記事でもこれらをインストールしていたが、CentOS6ではCentOS5以前の環境と異なり、最小インストール時にwgetコマンドがインストールされないようである。
wgetコマンドが無いとSoftEtherのインストールパッケージを持ってくるのが面倒であるため、同時にインストールしてしまう。

そのため、パッケージ群をインストールするために用いるyumコマンドは以下のようになる。

yum install gcc make binutils libc-devel zlib-devel openssl-devel readline-devel ncurses-devel pthread-devel wget

パッケージのインストール以降はCentOS5環境における記事に書いてある方法でインストール、動作まで問題なく行えることを確認した。

0 件のコメント:

コメントを投稿